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こんにちは。採掘犬です。
この記事では、仮想通貨のマイニング(採掘)の方法について、ご紹介いたします。
【保存版】仮想通貨/ビットコインは今からでも儲かる!|稼ぎ方10選 初心者向けでも紹介しましたが、仮想通貨で儲けたい、稼ぎたい方のひとつの手法として、実際に仮想通貨をマイニングするという方法があります。
厳密には異なりますが、マイニングとは仮想通貨を作っていく活動に近いです。
そして、そのマイニングには、パソコンのマザーボードとGPUが必要になってきます。そのGPUはいわざ採掘のドリルのような役割を果たしていて、数が多いほど、仮想通貨のマイニング作業が捗ります。
しかし、GPU2枚程度のマイニングであれば、自作PCの知識が多少あれば問題なく起動するのですが、複数枚(3枚以上)のGPUでマイニングをするとエラー落ち・ブルースクリーンが頻発します。多くのマイナー(仮想通貨を採掘する方々)はここで壁にぶち当たることことでしょう。
この記事の対象は、3枚以上のGPUを1つのマザーボードに搭載してマイニングを行っている前提で記事を書き進めます。
マイニングにおいて発生するエラーの種類
仮想通貨のマイニングを行うにあたり、様々なエラーが発生します。主には、次のようなケースが考えられます。
- Power Consumptionエラー(電源の容量オーバー)
- 動作が緩慢になり、最終的にフリーズ(自動で再起動が行われない)
- ブルースクリーン(VIDEO_TDR_FAILUREが発生)
- GPUの認識枚数が減る(5枚搭載しているはずが、3枚としか認識されていない)
マイニング中のエラーの原因とは何か?根源的解決方法
結論から説明すると、エラーの原因はほとんどの場合、ライザーカード(ライザーキット)です。マイニングにおいて、マザーボード直挿しを上回る安定方法はありません。
次のような専用マザーボード(ASRock H510 PRO BTC+)を活用すると良いでしょう。
このマザーボードは非常に優秀です。まず起動時にBIOS上でGPUを認識できているか、視覚的に表示されます。電源のPINが一つでも抜けていれば該当のGPUが赤く表示され、瞬時にエラー箇所が判別できます。
このマザーボードを活用することで、エラーの数が極力減る(というかほど発生しない)ため、初回組立か増設時しかチェックしません。
複数GPUをマザーボードに挿した後にエラーが発生した場合、該当箇所を見つけるのは非常に難しいです。しかし、このマザーボードであれば比較的容易に発見、運用できます。
上述のような便利なマザーボードはありますが、やむなくライザーカードも使用するケースがあります。大きくは次のケースが考えられます。
- GPUを最大の枚数(大体7枚以上)搭載したい
- 専用マザーボードを使っていない
エラーは発生するものと割り切ろう
ある程度の対策を行っても、エラーは一定数発生するものとして考えて置いた方が良いでしょう。基本的に、Windowsであればエラーが発生しても、自動で再起動します。
仮にエラーが発生しても、自動で再起動する状態であればマイニング作業は再開します。そうであれば、全てのエラーに対処する必要はなくなりますので、マイニングの運用工数は激減することでしょう。
そのため、エラーにおいて対策すべきは自動で再起動しないような「重大なエラー」に絞った方が良いでしょう。具体的には、上述のフリーズが発生するような内容です。
また、「重大なエラー」が発生しても早期発見、対応できるようにマイニング現場は自分がいる場所と物理的に近い所にあると良いでしょう。もしくは、Googleリモートデスクトップを導入することで 遠隔、外出時も操作できるようになります。
次に主な「重大なエラー」の内容とその発生要因、対応策について解説します。
仮想通貨の採掘における重大なエラー
動作が緩慢になり、最終的にフリーズ
が発生した場合、まず一番にメモリ関係が疑われます。対応策として、仮想メモリを設定で64GBにしてみましょう。
また、マイニングにおける物理メモリ環境は8GB以上にしましょう。一部(Geforce系)であればぎりぎり4GBで安定動作するという話もありますが、Radeonはメモリの使い方が不得手です。
突然のフリーズ
このケースの直接的な原因は私も解明できていませんが、Nicehash Quick Miner(以下QM)が多いと考えられます。背景にQMはオーバークロックを自動で行なってくれるので、その過程でのフリーズが考えられます。この場合、Nicehash通常版を初期設定で使うと解消されることがあります。
自動再起動の補助
最後に導入していると便利なツール・設定の紹介です。よきマイニングライフをお過ごしください。これで悩みが解決されることを祈願しております。
- Autologonを導入する 自動でログインしてくれ、便利です
- Windows Updateをオフにしましょう、自動再起動を回避することができます
- Googleリモートデスクトップを導入することで外出時も操作でき便利です
- 物理再起動スイッチを取り付け、Switch Botで操作 遠隔物理ON/OFF可能
- 監視カメラを設置 外出時もカメラで確認可能に
私は地方の中堅国立大学を卒業。新卒から一貫して外資系企業で勤務しつつ、同時に社会人大学院生。採用マーケティング担当として勤めながら、投資活動に励んでいます。当ブログでは、①採掘翁さんのキャリアや投資ノウハウ、②キャリアや投資で成功した方をインタビューした実例を共有することで、私が過去に感じた苦労を感じる人が少しでもなくなればと考えています。